raspberry pi へPython library のInstall方法
基本的にlibrary のインストール方法はapt-getとpipがある。
pipとpip3は基本的に同じだがPython3を明示するときにはpip3を用いる。
今回apt-getでmatplotlibをinstallしようとしたらエラーをはかれたため
>>>unable locate package
pip3でインストールした。本来二つの方補でインストールするのはよくないかもしれない。
権限がないといわれた時にはsudoコマンドで実行する。
sudo pip3 install matplotlib
>>>numpy.core multiarray failed to import
とエラーが出た。調べるとnumpy のバージョンが古いということであった。
sudo pip3 install numpy --upgradeを実行した。
のエラーがでたので
sudo apt-get install libatlas-base-devを実行した。
Raspberry Pi の種類
今回はRaspberry Pi の種類について紹介していきたいと思います。
Raspberry Pi を始めたいけどどれがいいのかわからない人の参考になれたら幸いです!
Raspberry Pi には 1や2もありますが現在では手に入りにくいため今回は比較的手に入りやす種類に絞って紹介していきます。
Raspberry Pi 3 ModelB+
こちらは2018年に発売が開始されたモデルでCPUは1.4GHzのクアッドコア、2.4,5 GHzのWifi BLE 4.2のブルートゥースが搭載されています。
Raspberry Pi 4
こちらはRaspberry Pi の最新モデルで2019年に発売が開始されました。CPUが1.5GHzと高速になりメモリが4GHzまで選べるようになり性能が大きく向上しました。
Raspberry Pi zero
Raspberry Pi zero には W とWH があります。両者の違いはGPIOのヘッダーがついているかついていないかです。
自分で詳しく調べてみて適切なRaspberry Piを選びましょう!!
Raspberrry Pi のヘッドレス(SSH)設定方法
Raspberry Pi をディスプレイなしで設定する。
今回はSSHという接続方法で同じLAN内にある別のPCからラズパイに接続する。
まずは以下の公式ページからRaspberry Pi Imagerのインストーラー をダウンロードする。
ダウンロードが終了したらexeファイルを実行しインストールする。
Imagerを開くと以下のような画面が表示される。
今回ヘッドレスで接続しするのでUIがないバージョン( RASPBERRY PI OS LITE(32-BIT))を選択する。OSを選択すると右下の方に歯車の追加設定が表示される。
SSHを有効にするにチェックを入れる。(パスワード認証を使う)
Wi-Fiを設定するにチェックを入れると自動的に現在パソコンで接続しているWiFiが入力されるはずである。
ここでホスト名とユーザーネーム、パスワードを設定した場合は後で使うので記録しておく。
保存を選択して設定を閉じる。
書き込むmicro SDカードを選択して書き込みを始める。
以下のように書きこみが進む。
書き込みが終了すると、、、、、、
以下のように確認が始まる
終了するとポップアップが表示される。
SDカードを取り出し、Raspberry Pi にSDカードを挿入する。
これでRaspberry Pi にOSがインストールされた。
以下では実際にSSH接続でRaspberry Pi を操作する。
今回はTera Term でSSH接続をする。Tera Termをインストールしアプリを立ち上げると以下の画面が表示される。
ホスト名に先ほど決めたホスト名を入力する。デフォルトはraspberrypi.local
その後SSH認証画面になるのでユーザー名に先ほど決めたユーザー名デフォルトはpi
パスフレーズにパスワード、デフォルトはraspberry
okを押すとSSH接続が完了する。
今回はRaspberry Pi Imager上でSSHの設定をしたが前回はこの設定がなく、自分でファイルに書き込みをした。sshファイルを自分で作成して、configファイルにWiFiのSSIDとpasswordを書き込んだ気がする。
次回からライブラリのインストールをし、実際にRaspberry Pi にPythonファイルを作成する。
Raspberry Pi ってなに?
こんにちは!agri-tech のH.Kです。
みなさんRaspberry Pi をご存じでしょうか?
この記事では電子工作が手軽に楽しめるRaspberry Pi について簡単に紹介していきたいと思います!
Raspberry Piとは(むき出しの一枚(ワン)のプリント基板(ボード)の上に、電子部品と最低限の入出力装置を付けただけの極めて簡素なマイクロコンピュータ)であり、日本ではよくラズパイと呼ばれています。
そもそもRaspberry PiはイギリスのRaspberry Pi財団がコンピュータの教育用として開発しました。
そんなRaspberry Pi 一番の魅力はなんといっても安価であること!!
普通コンピュータというと高価なものというイメージを持つと思います。しかしこのRaspberry Piならなんと数千円で手に入ってしまうんです!
安価でありながらインターネット、Wifi 、Bluetoothが使え(すべての型ではありません)、ディスプレイに接続すれば普通のPCとして使うことができます。
Raspberry Pi はハードディスクを搭載していません。そのかわりにSDカードにLinux系*1のOSをインストールし起動します。また、このSDカードは長期保存用のストレージにも利用されます。
Raspberry Pi はC言語はもちろん今人気のあるPythonでも記述することができます。
私もPythonで開発を進めています。
プログラミングに関する話はまた別の記事でしようと考えています。お読みいただければ幸いです。
次回はRaspberry Pi の種類について紹介していきたいと思います。